2008年12月13日土曜日

2008年を振り返って

ご無沙汰ばかりで申し訳ありません。
現場作業の合間をぬってブログを更新しておりますが、
現場の写真を入れないとブログを書く意味も少ないかな
なんて思うと、なかなか更新できませんでした・・・。

とはいえ文章でも近況をご報告できるので
書き込みますね。

少し早いですが、今年を振り返ると
ありがたいご縁の連続で、お仕事をさせていただくことが
できました。
現在の世界的な不況の最中、ただでさえ斜陽産業である
建築業界で、ここまでお仕事をさせていただいて
ありがたい気持ちでいっぱいです。


これからもお客様にとって身近な塗装業者として
お仕事をさせていただきたいと思います。


現在は、父親とほぼ二人で従事しておりますが
今後は若い職人さんを育成したいと思っております。
来年には、若い方、できれば18~20歳くらいの
若者を仲間に入れて、親父の技術を若い世代に
継承していきたいと思います。

またお客様にもっと身近になれるよう、
塗装の重要性を広めていけるような提案を
していきたいと思います。

施工写真も後日アップいたしますね!

2008年8月26日火曜日

住宅塗装

お久しぶりです。
いつの間にか季節は秋の風でございます。

この夏は、ボチボチがんばってました。

その一つをご紹介いたします。















↑既存の屋根写真です。
住宅の塗装工事の様子です。
築10年の住宅でしたが、コロニアルの屋根
表面が劣化して、水滴の溜まりやすい場所には
コケが生えていました。
















↑高圧洗浄後
















↑シーラー処理















↑上塗り
















↑完成でございます。

同様に壁も塗装しました。
















↑既存写真















↑完成写真です。

キレイに蘇りました。

B様お世話になりました!

2008年5月23日金曜日

看板工事

現在弊社事務所の目の前の通り
松江市末次本町に新しく移転オープン予定の
Miwaris Jewelleryさんの新店舗「Jewellry cafe Miwaris」の看板工事を
行っております。

今回は前回のシャッターとは逆の色使いです。

↑前の店舗のシャッターです。

今回は白地にピンクの文字

現在施工途中です。

今回看板工事を行って、ペイントのタッチの優しさが
安くて施工しやすいカッティングシートでは出せない味だなと
改めて思いました。
あわせて自分自身ももっともっと塗装の良さ、持ち味を
訴えていきたいなと思いました。


遠くから見るとこんな感じ

6月22日オープン予定のJewellery cafe Miwaris
詳しくはMiwaris Jewellery のホームページへ!!
http://miwarisj.com/

2008年5月12日月曜日

屋根の塗り替え

先日アパートの塗り替えの際に
コロニアルの屋根塗装を行いました。

施工例としてご紹介いたします。


少し古くなった屋根というのは、気になっていてもなかなか塗装のタイミングが
わからないものです。
そうそう屋根にあがったりしませんもんね。
この屋根は築10年程度の状態です。

しかし実際あがってみるとコロニアル端が色あせていたり、破損してたりします。
これがゆくゆく雨漏りの原因になったります。

まずは高圧洗浄をして付着した汚れを落とします。


それから表面強化、シーラー処理をします。
これで塗料の密着をよくします。

そして下塗り。今回は濃いブルーの屋根をグリーンに塗り替えます。


さらに上塗り。

仕上がりはこのような感じですが、
実際塗膜が強化されますと、雨も表面を滑り落ち屋根の素材に浸透することはありません。
またゴミが付きにくい状況になりますので
逆に雨水が溜まりにくく、屋根素材そのものを傷めにくいというわけです。
各ご家庭におかれましても、定期的な点検・メンテナンスが住宅・建物の寿命を長くすることに
なるのです。
定期的な点検をオススメいたします。

色彩感覚の変化




先月は上のアパートの塗り替え工事に従事していました。

最近は色あいの感覚も大きく変化してきました。
上のアパートの既存状況の写真をみていただくとわかると思いますが、
約10年前くらいまでは、アパートの外壁も比較的落ち着きがある色調を、多く使用してきましたが
現在では街の中にも派手目の色あいを使う外壁が多く、
今回の塗り替えでは下の写真のように明るめの色を活用しました。

このようにここ数年でも建物の色調も大きく変わってきてますね。
我々職人も日々勉強して
お客様によりよい提案をしていきたいと思いますね。

2008年5月7日水曜日

最近の作業状況

GWも終りまして、久しぶりのブログになります。

連休前には先輩の現場を応援し
連休明けは少し落ち着いていますが、
これから夏に向けて塗り替えに適した季節が
やってまいります。

より良い提案ができるように頑張ってまいります。

とかく建築現場の話になると
「景気が悪い」というような言葉も多く聞かれがちですが
時代や業界の状況と、日々の業務は直接的には関係がないと思います。

自分なりに日々の仕事頑張っていきたいと思います。

よろしくお願い致します。

2008年4月23日水曜日

僕の青春

現在先輩の会社のお手伝いで
市内で規模の大きい店舗の突貫工事に応援にいっています。
応援とは、平たく言うと手伝いなんですが。

懐かしいです。
17歳から勤め始めて、20歳くらいまではまだまだバブルの
余波といいますか、景気もよかったので夜業で店舗改装なんて頻繁に
ありました。

しかしあの頃現場内の礼儀もへったくれもなく
ただ「早く仕上げればいい」という無法地帯ばかりで
工期に間に合わせる為にだれもが無茶をしてましたね。

業者間のトラブルもおおく
工期が迫れば迫るほど現場内に険悪なムードが漂い
何度も喧嘩しましたね。
タダでさえ腕っ節のたつ、いかつい男どもが
「なめられてたまるか」と威勢のいい?格好してる。
パンチパーマとかね、丸坊主とかね(今風のヤツじゃないですよ)
なんでしたっけ?関東刈り?関西刈り?とか
学歴がないからなおさら喧嘩くらいしかとりえがないとかね。

でもあの工期がないなかでの
テンションがあがる感じが今もたまらく好きですね。

薄暗く、埃の舞う現場が今も僕の青春です。




日曜日は天井に無数にあるビスの穴を・・・・。


パテ処理しました。


ペンキ屋も地味なところあるのよ・・・。

2008年3月25日火曜日

コロニアル系屋根の塗り替え



最近の作業内容です。

現在市内で住宅の塗り替え工事を行っております。


このお宅はとくに屋根の塗装が中心になってまして
かなり勾配のキツイ屋根の為、足場を組んでの屋根塗装を行いました。


↑高圧洗浄後の写真です。

右側の黒い部分は屋根のコケが生えているもの。

高圧洗浄でまずはコケ・汚れを落とします。



↑高圧洗浄後、屋根の表面を固める為シーラー処理を行います。

簡単に言うと、塗料がくいつきを良くするため接着剤のようなもので

表面を固めてしまいます。



↑その後、上塗り材を塗装します。

今回は水性シリコン系の塗料を使用しました。



痛んだ屋根もこのとおりきれいになり、

耐久性が増します。


ご参考ください。







2008年3月17日月曜日

本当に良い話

今日は仕事とは少し関係ない話ですが、
僕が生きてきた中でも、最高に良かった話をします。

先日のことですが、親友の一人と飯を食った後
仕事に戻ろうと駐車場にむかった何気なく歩いていたら

「キャーッ!」
と叫び声が!

初めは驚いただけでしたが
助けを呼ぶ声だったので
なにかしなくてはと、声のする建物に入ったら
年配の男性が倒れていました。

自分は何もできないのですが
一昨年親父が倒れた時のことを思い出して
救急車を呼ぼうと周囲に居る方に声をかけたのですが
突然のことだったらしく、みなさん動転しておられました。

とりあえず何もできなかったのですが
とにかくおじいさんの名前を呼びかけ背中をさすりました。
近くの方が救急車を呼び、おじいさんは運ばれていきました。

口からは泡をふき、いびきをかいて倒れておられたので
あるいは、もう意識をもどさないだろうと・・・。
仕事に復帰するのはもうムリだろうと・・・。
そう感じていました。












ところがなんと今日、そのおじいさん当人からお電話をいただき
今日から現場に復帰されたとのこと!
先日偶然倒れられた場所の近くの工事現場で作業していたところ
おじいさんの同僚の方が、おばあさんを連れてお礼にいらっしゃっいました。

そこで連絡先を渡していたのですが、
「ぜひ会ってお礼が言いたい」と言われました。










自分はたいしたことはできなかったのですが、
ことがことなら、タイミングがタイミングなら、
もうおじいさんとはあえなかったかも知れない。

そのご本人がお電話をくださったこと、
なにより回復されて仕事にでていることが
本当に嬉しくてうれしくて・・・。
こんな自分でも人の役に立ったかもしれないと思うと
本当に嬉しくて、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。











自分は常日頃、尊敬する三遊亭歌乃介師匠のお話にある
「お役に立てる人」になりたいと思っています。
それは決して偉くもない、賢くもないかもしれない。
でもせめてお役にたてる人間になりたいと思っています。

たまたま通りかかった道でのできごとですが
人生の中でも、とっても大切なことを教わった気がしました。

2008年3月7日金曜日

塗り替え日和

塗り替えには最適の季節になってまいりましたね。
僕が住む松江市は本当に曇りがちで
雨の多い地域なんですが、
この春の季節は大好きです。

昔は年度末には工事が集中し、夜業の合間
歓楽街で飲んだくれる人々を尻目に
夜な夜な缶コーヒーとたばこで小休止する自分を
自分で
「俺がんばってるなぁ~」と褒めてやるのが楽しみでした。

時代は変わり深夜の作業もなくなりましたが
5年前独立したのがちょうどこの頃だったので
本当に思い出深い季節です。

あの頃、フリーターだった自分が奇跡的に
東京のプランコンペと出会い、
まさに無我夢中でプレゼンテーションを創りこみ
東京に単身乗り込んだことが思い出されます。

この春でポインテリアも創業5年。
まだまだやらないといけないことはたくさんありますが、
5年間がんばってきた自分を、少し誇りに思う
今日この頃であります。

2008年2月28日木曜日

住宅塗り替えビフォーアフター



施工前


施工後

先日工事を完了致しました。
A様大変お世話になりました。
途中天候がかなり荒れましたが
無事終了いたしました。


これからがお客様とのお付き合いのはじまりです。
お困りのことがありましたらお気軽にお声かけ下さい。

2008年2月23日土曜日

ココ最近の作業2月19日

この日は大雪の後でしたので、
なるべく雨のあたる場所を次の悪天候までに
仕上げることに集中しました。
特に亀裂のあった箇所の処理を中心に写真でご紹介します。
処理前の状態です。



そのうえからさらに下地材を塗ります。



亀裂もこんな感じに消えてしまいます。





上塗り1回目状況です。
下地材と上塗り材の違いを見てくださいね。




最後に上塗り2回目で完了です。






ココ最近の作業2月15日

木材保護塗料2回目塗装

この日はけっこう天気良かったですね~。

2008年2月15日金曜日

2月14日の作業内容

今日は木部保護材の塗装をしました。

今日も寒かったです・・・。

2008年2月7日木曜日

トモダチ by ケツメイシ

「ずっと友だちだが時は経ち 変わり行く街の中で共に育ち
この街から力溜め一からのスタートを切った君に幸あれ
ずっと友だちだが時は経ち 離れた街と町で別々の道
選んだりRandomされた人生を共に生きている君に幸あれ

あれからいくつかの歳重ねていつの日か 過ぎた日々
意味もなく語り明かした 公園の鉄棒も 今じゃ小さく見え
見えてたあの山の向こうも今じゃマンションだらけコンクリート ゆっくりと流れた時間
気付かぬ内に過ごした未完成の時間 ジタバタしながらも 見たままの物を信じた
そして笑った あの頃のダチ 街から離れても変わらず
同じ気持ちで変わらず この街でまた出会ったならその足で
更に変わった街見つめながら語り明かそうあの頃の気持ちで

俺らは出会って何年経ってんだっけ?もどかしい矛先をそこらに大人に
ぶつけ合い互い教わりながら大人になった今わかった今俺たちはともだち
歴史の寝息と共に変わる景色 懐かしい街並みはたちまちにあちらに
育った町から巣立ったダチでも変わらない気持ちそれこそが命
あれから何年汗ばらまいて お前らは未だ走り続けてるだろう
常に前上見てる決めるmywayの気持ちで祈りそれが愛しい
離れても与えて生き様にやられて友と共に登り出して本物の男に
なる日わかる日までが共に変わる日 なあ そうだろう?そうなろうまた会って笑って

ずっと友だちだが時は経ち変わりゆく街の中で共に育ち
この街から力溜め一からのスタートを切る君に幸あれ
ずっと友だちだが時は経ち 離れた街と町で別々の道
選んだりRandomされた人生を共に生きてる君に幸あれ

変わりゆく街の中で時経ち 思い思い形にして旅立ち
もう見慣れたのか景色見上げた空いつの間にか星の数へった夜空
遠く どこに居るのだろうか友は 届くほどに声上げた「ここだ」
あの日から時の流れの中 あの街はどこか 思い出置いたまま
気付かず忘れることもあるだろうが あの頃から見れば共に育ち大人
胸に夕日の色 焼きついてますか 共に流した涙 乾いてますか
俺ら別々の道 進む 進めば明日が俺らを創る
変わってく中変わらないものもあるから 常に胸に君に夢に

だれかれと別れ重ね それぞれと与え離れ
未知の日に向かって 走り出す道のり一途に遠く届く互い長い道のり
だれかれと別れ重ね それぞれと与え離れ いくつもの出会いは
理屈ない願い お前 俺の財産だとここに書いたんだ

新たなる旅立ちの前に君の思いを..(いつか話せよ また会ったならすべて話せよ また会ったなら)
また新たなその気持ちを胸に 走り出す君の思いを..(いつか話せよ また会ったならすべて話せよまた会ったなら)
今お前が不安に思う事・・(いつか話せよ また会ったならすべて話せよ また会ったなら)
今思えば不安だったあの頃・・(いつか話せよ また会ったならすべて話せよ また会ったなら)
いつか話せよ また会ったならすべて話せよ また会ったなら
いつか話せよ また会ったならすべて話せよ また会ったなら」

2008年2月4日月曜日

塗装業界への警鐘

最近建築業界の行く末についていろいろ調べておりましたら

ペイント&コーティングジャーナル紙のWEB版に
http://www.coatingmedia.com/index.html
にコラムが・・・。「塗装で楽しい家づくりを実践 施主参加こそ活路」と題して

アルフィ建築デザイン 主宰 一級建築士 森岡茂夫氏のコラムが。http://www.coatingmedia.com/interview/archives/2006/11/post_33.html?page=2

塗装業界への警鐘という見出しの部分は大変共感しました。

実際いまの建築業界の衰退の一端、いや大部分は職人意識の低下も否めません。
残念なことですが、事実で、人によれば「職人」はいなくなったとさえ言う人も。
やはりここはお施主様、お客様とともにつくる住宅と言う概念も必要だと思いますね・・・。

2008年2月2日土曜日

住宅長寿命化政策

http://www.nipponkenzaishimbun.com/200jyuutakuvision%20nov%202007.html

事業計画書を見直そうと思い、色々調べていたらこんなものが出てきた。

根拠もないそうだが、200年住宅化だそう。


昔はこんな政策がなくても、長く持つ家を建てなければならなかっただろうが
いまや政策をつくらないと、住宅はもたないのか。

しかしこれは重要な問題であり、
この提言が触れている通り「住宅履歴書」や「超長期ローン」という
支援の仕方は、これからの社会にうまく浸透するかもしれない。

またこの政策を実現するには、「実際に住まう方々の理解が必要」というのは
まさしくその通りだと思う。

いまはそうでもないかもしれないが、以前は日本人はあまり自分の住まいのメンテナンスには
関心がなかったように思う。

自らが住まう家、自らがお金を借りて建てた家だから
この機会に少しでも多くの方々が、自らの住まいに関心をもっていただきたい。

昨年末にモデル事業の予算はついたのかなぁ~。

2008年2月1日金曜日

建築業界の行く末

http://mainichi.jp/select/biz/news/20080201k0000m020082000c.html

先日こんなニュースが流れてた。
そもそも日本の建築業者は多すぎる。

戦後の莫大な住宅需要は、国の持ち家政策に後押しされてきた。
経済発展を下支えする形で、誰もかれもが建築業界に流れ込んできた。
国は国民に「家を持つこと」をススメ、誰もが自分の家を持つことを
一生の目標にした・・・かもしれない。

しかしそんなに家はいらなかった。
当然業者もそんなにいらなかった。

もしIT革命がなかったら、たぶんだけど建設業者はもっとあったかも・・・
なかったかも・・・。

いずれにしても今在る社会が本来ある姿なのかもしれない。
あわせて公共工事の削減も、むしろ良いことだと個人的は思っている。

ただ気がかりなことは、松江くらいの規模の町ですら
建設業者の厳しい淘汰の波が押し寄せているのだから
島根県西部やそれに匹敵する地域では、もっと厳しい現状を突きつけられているのだろうな・・・。

だからいまこそ、一般の方々に建築と言うものを真剣に考えていただく機会を創っていくことが
自分の使命ではないかなと考えている・・・・今日この頃。

2008年1月30日水曜日

恩師

今日20年ぶりに中学時代の恩師と電話で話をした。

正直営業で悩み完全に苦し紛れだったが
前々から話をしたいと思っていた。

ただ覚えてもらっているかどうか・・・。

先生は当時吹奏楽部の顧問であり
音楽の先生だったが、いまや中学校校長会の会長さん。
偉い先生になられました。

イキナリ学校に行こうとも思ったけども
時勢が時勢だけに電話で連絡することに。

学校の代表電話に「ポインテリアの佐藤ですけど、○○先生はお手すきでらっしゃいますでしょうか?」
(いやぁ~怪しまれるに違いない・・・ポインテリアって何?ってとこだろうなぁ~)

ところが
「もしもしお電話変わりました!」
(おお!相変わらず元気だ!)

「東出雲でお世話になりました佐藤です。双子の佐藤です」
「おお!覚えとるで!」

いやぁ~うれしかった!メチャメチャ嬉しかった。

20年ぶりですよ20年ぶり(オレもそこまで年をとったか・・・)


短い時間でしたが、懐かしい、アニキがガラスで大怪我したことも覚えておられました。


最近はとっても忙しいとのこと。
それでも2月の第2週にお会いできるとのこと。

楽しみです。
ありがたいです。

こんなオレでも未だに相手してくれることが。

2008年1月23日水曜日

関係性の中で成長する

知り合いの精神科の先生が
常々

「人は人との関係性の中ではじめて、人間になるんだ」
「だから人の間と書くんだ」

と仰います。

その通りだなぁ~とつくづく思います、最近。
誰かのどこかを断片的に切り分けて
「あいつはあ~だから、こ~だから」
と言うのは本当に簡単ですし、
「自分はあ~だから、こ~だから」と言うのも簡単です。

だけでそうしてしまえば簡単に答えは出ますが、
成長にはなりません。

一時的にマズイ関係に見えても
そのあとどうなるかは全くのミステリー。
だから人と関わるのは面白いわけだし、
自分にも可能性を感じることができるわけですね。

思えば自分も愚かだったなと・・・・(それが自分自身とは思ってないですが)
なんでも一人で結論をだそうとしたから苦しんだのだなと。
それはけっして無駄ではなかったと今いえるのは
それこそ人が教えてくれたこと。

今在る様々な状態も、自分を人間にしてくれるありがたい出来事なんだなと、
思ったりしている今日この頃です。

2008年1月19日土曜日

超地域密着マーケティングのススメ

先日営業で悩んでいるとき
九州ベンチャー大学の栢野さんがブログ
薦めていたので
買ってみ読んでみた。

冒頭「あなたは近隣の人の名前、苗字すべて言えますか?」
という質問から衝撃をうけて読みすすめています。

特に終盤の著者の経営のあり方に対する考え方には
本当に感動しましたし、励まされました。

人口わずか3万人足らずの町で
2年連続販売店企画の販売レースで県内1位を獲得した理由が
明確にわかりました。

経営者であってもなくてもオススメの一冊です。

「超地域密着マーケティングのススメ」平岡 智秀

2008年1月17日木曜日

競合しない

ココ最近、営業も兼ねてなんですが
建築業界の関係者も含めて色々な人とお会いしております。

今日もある設計士の方と
お会いしておりました。

その方は約30年前から活躍され
この地域でもわりと有名住宅専門の設計士さんです。

営業のつもりでお伺いしたのですが
色々と勉強になる言葉を聞いたので
書き込んでみたいと思います。


特に印象深かったのはなぜ30年も前から
住宅の建築を中心に設計しておられたかの話です。


この方曰く
「競合するのがイヤだった。
競合すれば必ず、値段競争になりお客様にとっても
自分にとっても良い結果にはならないから。」
という話でした。
確かに30年前から10年前くらいまでは
建築業界は大型建築が多く収益も高く
技術さえあれば、誰もが儲かる時代でした。
その頃に敢えて差別化をはかり
住宅主体に営業した結果、今の成果になっているのは
納得できます。

まぁ、たまたま時代が変わり
建築業界も新築よりもリフォーム・メンテナンス
大型建築よりも住宅が中心になっていますが
時代背景とは関係なく独自の世界を確率したことは
本当に素晴らしいと思いました。

いや改めてお話する機会があってよかったなぁと。

そのほか参考になったのは
「設計で30年もやり続けることができた理由は
強いて言えば『絶対的に信頼してくれる支援者がいたこと』
自分はたまたまそうゆう存在の人が二人もいてくれた。
なんの損得もないのに、その二人が30人近くのお客様を紹介してくれた。」

「いくら能力・才能があったとしてもお客様に簡単に見えるものではない。
お客様が見てもらえるのは、『一生懸命取り組む姿』
君が本気かどうかだよ。」

「お金を持っているお客様は、決してお金では動かない。」

「お客様から紹介をいただいたならば、必死で取り組むしかない。」

などなどでした。

お願いしに行ったつもりが
あんまりにも勉強になったので感動しました。

今日もがんばります。

2008年1月15日火曜日

身近なリフォーム会社

建築業界も、近年の様々な問題(アスベスト・リフォーム詐欺・耐震構造偽装など)により
現在競争は激化しております。

また公共工事の減少により特に地方都市では
これまで公共工事の受注をしていた地方大手が
住宅リフォームに流れ込み、我々のような小規模な塗装店は
独自の販路開拓に四苦八苦しております。

そこでこんなときだからこそ、
「本当にお客様が求めているのは何か?」
ということについて、我々職人も真剣に考え出しました。

僕はこれはむしろいいことだと思っていて、
いままで利益率の高さや、業界の閉鎖体質に
ガマンを強いられてきたお客様の意見が
工事に反映されやすくなったのも事実であります。

また3年前くらいの起業ブームから
若手経営者が多く誕生。
彼等は自分のお店は自分でつくることを
実践し、自ら学び自ら施工することをで
業者に払う無駄な経費をなくしています。

これが将来的には
「自分の家は自分で守る」ということに繋がると
僕は考えています。






そういった時代の変化の中で
我々も
「何をもってこの地域で営業する塗装業者になるか?」
ということを日々考えています。

いま自分は改めて
「身近な施工業者」であり
「顔の見えるリフォーム業者」
の存在が重要であると考えています。

そのためには、今まで以上にペイント教室や自転車ペイントの
需要を増やすことも重要ではないかな?と
日々考えております。

2008年1月14日月曜日

営業

営業で悩んでます。



いろいろネットで調べていると

「たった○○をしただけで売上2億!」とか

「昔は○○だったわたしが、今は5億円」とか。


悩んでいる自分からすれば

あっというまに成果があがるような見出しに

思わずクリックしてしまいますが(←するなよ!)

最終的にはやっぱ

「今なら3万円でそのノウハウのすべてが!」となるわけだ・・・。



そうじゃねぇ~だろ?!

といいたくなる。


通り一遍なオレ

やっぱ続かなかったな・・・。

せっかくブログリニューアルしたし
「今度は仕事中心のブログにしよう」
と思っていたけど、

やっぱ多少なりとも考えていることや
日々の気づきも書いていこうと思いました。


やっぱ顔見えないなら、少しは考えていること
書かないと伝わらないよね。



どうもよく言えば完ぺき主義、悪く言えば頑固な性格らしく
一つのこと考えるとそれしかできない自分がいるなぁ~。
って最近わかりました。

人生には一つのことに20%の日や
50%の日があるのにね。
100%か0%しかないなら遊びがない
ゆとりがないですからね・・・。

もう少し周囲をみるゆとりを持ちますね。

2008年1月12日土曜日

仕事の種類

塗装の仕事というのはじつに多岐にわたります。

塗装業に関わらない方々には本当にわかりにくいのですが
板金塗装(車)の塗装と建築塗装はまったく別ものですし
建築と一般の住宅塗装、店舗塗装もまた目的が違うものです。
さら家具の塗装もまた違うものです。

工場での塗装と、現場での塗装のでは
仕上がりの精度が違います。

また建築の中でも
大規模な建造物では主に、他業種との連携、
もちろん作業工程や金額の問題がありますが
元請(建設会社)とうまく連携することを重視します。

住宅の塗り替えにおいては、
安く、長持ちする塗装をするだけでなく
近隣への配慮やアフターメンテナンスの提案などを重視します。

店舗では、我々が施工したことによりそのお店が繁盛することも
重要な使命だと考えています。


一口に塗装・ペイントと言っても
それぞれの要素が必要になってまいります。


奥の深い世界ですね。

2008年1月7日月曜日

僕の仕事

僕の仕事はペンキ屋です。

いまは住宅の新築、店舗改装が主な仕事です。


お客様とのふれあいの中で
本当にお客様の要望を達成したとき
本当に素晴らしい笑顔をお客様が見せてくださるのが
大好きです。

まだ自分が職人として学ばなければいけないことは
たくさんありますが、
現在は営業マンとしても色々学んでます。

その仕事も大好きです。


将来的には、ペイント教室と自転車リサイクルも
仕事の中心にしていきたいと考えています。

日本の建築業界を
お客様のもとへ戻すことが自分の使命だと感じ
日々生活しております。

初投稿です。

初投稿しますね。
この度bloggerに移転しました。

少しづつ更新していきますね。