2009年7月30日木曜日

完成

梅雨も長引いていますね。
このままだと8月まで梅雨という状況。
涼しい夏も良いのですが、いささか仕事に影響が出そうです。
自然との共生も難しいですね。

さて先日お世話になりましたB様のお宅の塗装工事
完了しました。

コーキング補修した部分もキレイに見えなくなりました。

玄関建具もピッカピカです。
B様ありがとうございました。

塗装前

塗装後です。
建物もいきいきしています。
ありがとうございました。

2009年7月15日水曜日

梅雨もなかなか明けませんが、雨のやみ間をみて
作業しております。いかがおすごしですか。

今日は現在進行中の塗装工事のご紹介です。
築約15年のお宅の外壁塗装工事です。

まずは意外と目に付きにくい
コーキングの亀裂

ここから雨が進入し、室内に湿気を持ち込みます。
プライマー処理後

コーキングを打ちます。
塗装工事が建物の寿命を長くするのは、
このような補修工事を伴うからです。
そして高圧洗浄。
まずは屋根から。
屋根にこびりついたコケや、旧塗膜を洗い流します。

写真は、樋に詰まったコケです。
バケツ一杯になりました。
このようなコケが雨の流れを遮り、樋が機能しなくなります。
樋からはみ出した雨は直接壁にかかったり、
樋の中に常時水が残った状態になり
ボウフラなど害虫の発生源になったりします。
定期的な樋の掃除も重要なメンテナンスの一つですね。

引き続き壁の洗浄も行います。

写真ではわかりにくいですが、壁のチョーキング(塗料の顔料が浮き出てきて
壁の表面に粉をふく現象)を起こした粉を洗い流しています。
写真右側が洗浄前、左側が洗浄後です。
このような壁の汚れを除去することにより
塗料の密着を良くします。

一方屋根は、高圧洗浄後鉄部のサビ止めを行いました。
屋根の表面に注目してください。
コケや古い塗料を除去した後は、このように屋根の素地がでてきます。
コケがない状態であるならば、本来屋根そのものの素材がむき出しであり
素材がむき出しのところに雨が降るわけで
ここから室内に水分が浸入するのです。
もちろん建物の劣化が進行していくわけです。

間近でみるとこんな感じです。

シーラー処理後、一回目の塗装。
キレイに色がつきます。
この膜が屋根の素材を保護します。

乾燥後2回目。
表面塗膜を強化。
この膜の上を雨が流れていきます。

屋根完了です。
見事な艶で屋根を保護します。
キレイになっただけではないのです。

再度壁に戻ります。
シーラー処理後、
今回は関西ペイントのセラMシリコンⅡです。
コーキング部分にも塗装します。
シリコンならではの光沢が美しく、壁のテクスチャーも
強調されますね。

コーキング部分も見えなくなりました。
現在1回目施工中ですが
今週中には完成予定です。
天気予報とにらめっこしながら
熱中症に気をつけて作業したいと思います。