2011年4月2日土曜日

フローリングの塗装

さて、先日あるお宅でフローリングの塗装を行ってきました。
正確に言うとある方に塗装をご依頼されたのですが
もともとは色がよくないという、ある意味クレーム対応でしたが
じつは既製の床材の上に、ステインを塗装されていたのです。


写真でもわかると思いますが、既製品にクリアのコーティングが残っている
状態のうえからステインを塗ると、ステインが浸透しないため塗料がかたよってしまいます。悪い場合は乾かないということもありえます。
正直よく乾いたなと思いました。これをなおすには少々手間がかかります。
まずはステインをシンナーでおとします。

シンナーでふいてここまで落ちるのも、ちょっとどうかと思いますが・・・。

そしてサンダーで既製品のクリアーを剥がします。
木の素地がでればステインは浸透します。

そして塗装。お客様の希望である濃い茶色で仕上げます。

そして完成。落ち着きました。
乾くともっと濃く見えます。
ご自宅でフローリングの塗装をお考えの方は
ぜひ一度塗装屋にご相談くださいね。
失敗するとほんともったいないですから。

3月の仕事

4月になりましたね。 まずはこのたびの震災で被害にあわれた方に
心からお見舞い申し上げますとともに一日も早い復興をお祈りいたします。
この1~3月はいろいろと考えさせられる 3ヶ月間でした。
特に震災については、人の生きる姿や日々の生活について
価値観について考える時間になりました。
自分は被災された方々の支援ということについて
今自分のできることを深く見つめていました。
これはある意味直近のことに結び付かないこともあり、
困っている方々の存在をしることで焦燥感を感じながらも、
震災が起こる以前から
「やるべきことであるけども、手をつけられていないこと」に
取り組むことにしています。 これが僕のできる支援。
遠回りだけどでも無駄ではないと信じたい
自分を変えることにこれからも挑戦していきたいと思います。

3月は、2月の工事の残りの作業をしながら
毎年恒例のアパートの入居・退去にかかわる
内装の工事を行っておりました。

特に25日~1日までの一週間で入れ替わり期間での
作業になりますので、わりと神経をつかいます。
それでも無事予定内に工事を終了することができました。
今年は4年に一度の入れ替え年だったそうで数もそこそこありましたが、無事終了。

余談ですが、まだ高校生の時分には一人暮らしにあこがれていたので
1ルームのアパートをかっこよくみていたものです。

さて新しい生活の門出に綺麗な内装にするのって、
なんか僕らも気分が良いものでございます。
誰かのお役に立ててるといいなぁ~と思う今日この頃です。