今日の松江は大変冷え込みました。
現在は融けていますが、朝は路面がカチカチに凍結していました。
この時期は仕事にも支障があります。
早く暖かくなって欲しいものです。
さて
今日は昨年末に塗装した鉄板屋根のお話。
よく誤解されるのですが、
塗装は錆びている鉄を、劣化から守る為に行います。
たまにお客様にご相談を受けますが
「錆びているけど大丈夫?!」
そうです!錆びているから塗装するのです!
昨年末の施工状況をご紹介します。
ここまで傷んでいるのは珍しいのですが、
かなり錆びている鉄板屋根の塗装を行いました。
ちなみにこの形状の屋根を建築用語で
「かわら棒」といいます。
棒状の鉄板があるのが特徴です。
まずはケレン。
落とせるサビを落とします。
また表面に傷をつけることにより塗料の食い付きをよくします。
ちなみに作業をしている人が持っている棒の先端に
金だわしのようなものがついています。
そしてサビ止め。
サビ止めの役割は、鉄の酸化を防ぐこと。
つまり空気と触れさせないことです。
また上塗りの密着を補助する役割もあります。
そして上塗り。
上塗りが水の流れをよくして、表面の汚れを防ぎます。
で、完成!!!
元の姿からは想像できませんね。
住宅にとって定期的なメンテナンスは必要不可欠なこと。
古くなったからと諦めないで
定期的に保護していきましょうね。
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