2008年1月15日火曜日

身近なリフォーム会社

建築業界も、近年の様々な問題(アスベスト・リフォーム詐欺・耐震構造偽装など)により
現在競争は激化しております。

また公共工事の減少により特に地方都市では
これまで公共工事の受注をしていた地方大手が
住宅リフォームに流れ込み、我々のような小規模な塗装店は
独自の販路開拓に四苦八苦しております。

そこでこんなときだからこそ、
「本当にお客様が求めているのは何か?」
ということについて、我々職人も真剣に考え出しました。

僕はこれはむしろいいことだと思っていて、
いままで利益率の高さや、業界の閉鎖体質に
ガマンを強いられてきたお客様の意見が
工事に反映されやすくなったのも事実であります。

また3年前くらいの起業ブームから
若手経営者が多く誕生。
彼等は自分のお店は自分でつくることを
実践し、自ら学び自ら施工することをで
業者に払う無駄な経費をなくしています。

これが将来的には
「自分の家は自分で守る」ということに繋がると
僕は考えています。






そういった時代の変化の中で
我々も
「何をもってこの地域で営業する塗装業者になるか?」
ということを日々考えています。

いま自分は改めて
「身近な施工業者」であり
「顔の見えるリフォーム業者」
の存在が重要であると考えています。

そのためには、今まで以上にペイント教室や自転車ペイントの
需要を増やすことも重要ではないかな?と
日々考えております。

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